第2回 L市之瀬伸広
L.市之瀬伸広
昭和20年2月20日生まれ 4代目会長
趣味 特になし
今回、私の第2の故郷であります大原三千院を案内する機会を頂き、懐かしく 訪れる事が出来ました。 今から遡ること45年程ですが、私の若き学生時代に 京都の山奥深い、大原三千院に縁あって寄宿しながら市内の大学まで通ってい ました。
当時は拝観される人もそんなに多くなく、静かな日もありました。そんな三千院 を訪ねる人の中には、京都の神社仏閣あるいは庭園などに詳しく細に入り話を聞くこともありました。
院内を案内しながら、逆に私も京都の事、歴史の事を学ぶ機会を得ることが出来ました。
これも、仏縁と感謝している毎日です。
今回、皆さんに『京都大原三千院散策』満足頂けたら嬉しいです。
『市之瀬さんが大変お世話になった三千院前の京美茶屋のおかみさん』
昼食は安藤会長お薦めの『瓢樹』 左の箱の中は・・・
『 宝 泉 院 』
『 高 台 寺 』
市瀬Lに連れられて京都三千院に行ってきました。
途中のバスの中で我々(伊藤正博L、足立英明Lと私)は三千院周辺の歴史を市之瀬 Lより細に入り講義を受けました。
市之瀬Lの知識はまさしくその時代に生きていたかのごとく、天皇家や将軍などの人間関係の網の目を知り尽くし我々に説明していただくのですが、如何せんだいぶ鬆の入った私の脳みそはバスを降りたとたん忘れ去り、にもかかわらず三千院での市之瀬Lの流れるような説明をさも理解したかのごとく聞くのでした。
シーズンを外れたせいか三千院は静かで、残暑の中にも時折涼しい風が吹き抜け
私たちは京の奥座敷を満喫してきました。
そのあとは街に戻って瓢樹という店で京の和食弁当を頂いてきました。
市之瀬Lの仏教に憧憬が深い一面を垣間見ることができました。
芯には硬い仏教的な哲学が流れているようです。
会長 安藤英樹